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開発好明 / Yoshiaki Kaihatsu |
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開発好明は90年代はじめ頃作家としてのキャリアをスタートさせた。画廊にあったほこりを集めて制作したインスタレーションや、影をテーマにしたインスタレーション、また“365大作戦”のように人を巻き込んでいくプロジェクトベースの作品など、多岐にわたり精力的に制作。2000年頃から、発泡スチロールとライトを組み合わせた造形的な作品の発表を始めた。
展覧会のオーガナイズやアーティストイニシアティブ運営も、国立市のFads Art SpaceやギャラリーTEZZ、昨年の香港と日本とのレジデンス交換プロジェクトなど活発に行っている。
98年のニューヨークISCPを皮切りに、ベタニエン、バンフセンターなどレジデンス多数。現在もニューヨーク滞在中。
開発の映像作品は、彼の多岐にわたる活動の中でもユーモア溢れるパフォーマンスやプロジェクトの記録という要素が強い。”Home Coming”は、日本で“ブルガリアヨーグルト”を購入し、ブルガリアで日本製のブルガリアヨーグルトを使ってヨーグルトを作り、飲むという一連の行動の記録である。日本という遠い国から見たブルガリアのステレオタイプなイメージを、一見踏襲する形で実際には覆す試みを、ユーモアを交えて行っている。
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© Yoshiaki Kaihatsu
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