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昭和40年会 / The Group 1965

会田誠
有馬純寿
大岩オスカール
小沢剛
土佐正道 (元明和電機、現在は昭和40年会も脱退)
パルコキノシタ
松蔭浩之


昭和40年会は特定の芸術指向や方向性の一致をもとに結成された団体ではない。読んでそのまま、昭和40年に生まれたというだけがメンバーの唯一の共通項である。1994年にアートフェアNICAF会場で結成されてから、曽根裕の脱退など若干のメンバーの入れ替わりを経て、現在は会田誠、大岩オスカール、小沢剛、パルコキノシタ、松蔭浩之、有馬純寿の6名となっている。メンバーも、ビジュアルアーティスト、現代音楽家、パフォーマーなど多彩である。
昭和40年会の活動は1994年6月の小沢剛オーナーである世界最小のギャラリー、なすび画廊での展覧会が皮きりである。その後、六畳一間のお座敷画廊から路上、公立美術館から97年-99年に行われたヨーロッパ巡回展、2005年の広島美術館や、ソウルでの、韓国の同世代アーティストグループとの24時間パフォーマンスと展覧会など多彩かつユニークな活動を行っている。

“晴れたり曇ったり”は、1999年夏に、映画監督の玉利祐助やカメラマンでアーティストのジャン・ピエール・テンシンらの協力のもと、当時の会田誠宅、松蔭浩之宅などで制作された。アーティストが家族に扮したホームドラマであり、マスカルチャーへの批評的な作品ではなく娯楽映画として楽しめるようメンバーの意図により製作されている。名古屋dot、大阪児玉画廊、東京ナディッフにて同年上映された。

“The Group 1965 (Showa 40Nen Kai) - Shines under the spotlight.”を読む
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© The Group 1965

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晴れたり曇ったり

1999
color, sound
66'41"

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